漫画「物語の黒幕に転生して」最新刊はどこで読める？原作は小説家になろう？

転生先は、物語の黒幕――しかも、最後は悲劇が待つ運命！？

『物語の黒幕に転生して』は、予測不能なストーリー展開と緻密なキャラクター描写が魅力のゲーム世界転生漫画です。

ゲーム世界の黒幕としての運命に抗う主人公が繰り広げる、スリル満点の逆転劇に心奪われること間違いなし！異世界転生やミステリーが好きな方は必見です。

今すぐチェックして、新たな物語の扉を開きましょう！

漫画「物語の黒幕に転生して」の最新刊までの見どころや、原作がなろうで読めるかご紹介

「物語の黒幕に転生して ～進化する魔剣とゲーム知識ですべてをねじ伏せる～ 」の魅力を徹底解説

「物語の黒幕に転生して ～進化する魔剣とゲーム知識ですべてをねじ伏せる～ 」は、ゲーム世界への転生をテーマにした小説を原作とした漫画です。

その魅力を、下記の４つを中心に解説していきます。

ゲーム世界の悪役に転生して破滅回避に奮闘

主人公が悪役に転生し、破滅を回避しようと奮闘する物語は、胸が熱くなる定番展開です。

しかし、悪役令嬢転生ものがすでに一大ジャンルを築いているように、こうした展開をありきたりと感じる人もいるかもしれません。

それでも、この作品には他の作品にはない独自の魅力があります。

主人公が破滅回避のために努力する過程で、少しずつ作品世界の背景が明かされていき、まるでミステリー小説の謎解きのように、読者は作品世界に引き込まれていきます。

ミステリー要素で物語に引き込まれる

本作品のサブタイトルには「ゲーム知識ですべてをねじ伏せる」という一文が入っています。

ですが実は、ゲーム内で詳細が未だ語られていない謎のキャラクターに転生してしまうため、主人公は転生先の人物の「能力・ゲーム内での行動の動機」など何も知りません。

主人公が転生するのは、転生先ゲーム『七英雄の伝説』の終盤で次回作以降への伏線として登場した物語の黒幕っぽい人物です。

『七英雄の伝説』をプレイしていた主人公は、転生する人物の詳細が公開される前に、ゲーム世界に入り込んでしまいます。

主人公もまだ知らない、ゲーム知識のさらに先の物語が展開され、推理小説のように真相が気になって、読み始めたら止まらないこと請け合いです。

テンプレを踏まえつつも、新しい視点や意外な展開が加わり、悪役転生ジャンルファンもそうでない人も楽しめる仕上がりとなっています。

従来の枠を超えた面白さをぜひ体験してみてください。

「攻略できない悲劇のヒロイン」の運命を変える

『物語の黒幕に転生して』の主人公レンは、転生前のゲームの知識を活かし、物語の展開を変えることで、ゲーム内で「攻略できない」ヒロインを救います。

元のゲームでは物語の黒幕（主人公の転生先）が、ヒロインを悲劇に導く運命にありましたが、転生後の主人公はその運命を変えるべく行動します。

彼は転生先ゲーム『七英雄の伝説』内での出来事やキャラクターの運命を把握しています。
その知識を用いて彼女が悲劇に至るルートを回避し、彼女を救うことに成功します。

彼の決意と行動力、そしてヒロインとの絆の深まりが描かれるこのシーンは、物語の大きな転換点であり、読者に強い感動を与えます。

二人のヒロインとのラブコメ

『物語の黒幕に転生して』における主人公レンと二人のヒロイン（リシアとフィオナ）とのラブコメ展開は、読者にとって以下のような魅力があります。

物語の展開のテンポが良く、ラブコメ要素とシリアスな展開がバランスよく配置されています。これにより、読者は飽きることなく物語を楽しむことができます。

総じて、レンと二人のヒロインとの関係性は、読者にとって微笑ましく、時に切ない感情を呼び起こす魅力的な要素となっています。

人気キャラクターの紹介

リシア

『物語の黒幕に転生して』に登場するリシア・クラウゼルは、クラウゼル男爵家の令嬢であり、聖女としての力を持つ重要なキャラクターです。

物語の主人公であるレン・アシュトンとは、幾度かの立ち合いを経て互いに影響を与え合う関係となっています。

なお、原作小説の第１巻のカバーイラストには、レンとリシアが描かれており、彼女の存在感が一層際立っています。

（↑レンとリシア）

彼女はその美しい容姿と人柄で多くの人々を魅了し、転生先ゲーム内でもトップクラスの人気を誇るキャラクターとして知られていました。

しかし、転生先となるゲームの中では、リシアは攻略対象とならない『攻略できないヒロイン』として描かれており、その存在感は特別なものとなっています。

フィオナ

『物語の黒幕に転生して』に登場するフィオナ・イグナートは、イグナート侯爵家の令嬢であり、主人公レンやリシアと共に物語を彩る主要なキャラクターの一人です。

彼女は心優しく、周囲の人々を気遣う性格であり、特にレンやリシアとの関係を大切にしています。

なお、原作小説の第２巻のカバーイラストは、フィオナとレンです。

（↑フィオナとレン）

彼女は生まれつき「黒の巫女」というスキルを持っており、彼女の父であるイグナート侯爵は、その力が周囲に知られないよう秘密にしてきました。

物語の中で、フィオナの持つスキルや魔法の力が重要な役割を果たし、物語の展開に深く関わっています。

クロノア

『物語の黒幕に転生して』に登場するクロノアは、帝国士官学院の学院長を務める女性であり、魔法の才能に優れた人物として描かれています。

彼女は、学院の運営のみならず、主人公のレンやヒロイン達に対して親身に接し、彼らの学院生活のサポートを行っています。

例えば、帝都で数年に一度開催される『獅子王大祭』の実行委員を主人公レンとヒロインのリシアに依頼し、彼らの成長を促す役割を果たしています。

なろう版には無い！「物語の黒幕に転生して」原作小説の書籍版での追加要素！

『物語の黒幕に転生して』の原作小説は、オンライン小説投稿サイト「小説家になろう」や「カクヨム」にも投稿されています（Web版）。

その後、投稿サイト上で人気となり、商業出版へと展開、書籍化されています。

『物語の黒幕に転生して』原作小説の書籍版には、Web版にはない以下の追加要素や変更点があります。

これらの追加要素により、書籍版はWeb版とは一味違った読み応えのある作品となっています。

また、漫画版は、書籍版の小説の内容に準拠したストーリーとなっています。

読める場所はどこ？eBookJapanで無料試し読みができる！

「物語の黒幕に転生して」シリーズの漫画と書籍版の原作小説は、どちらも大手のインターネット書店や電子書籍サイトであれば、大抵は取り扱いがあります。

以下は、LINEヤフー株式会社の電子書籍ストア「eBookJapan」で試し読みする手順です。

「物語の黒幕に転生して」の出版情報まとめ。漫画も小説も最新刊まで読んで夢中になろう！

「物語の黒幕に転生して」の原作小説は5巻が2024年12月17日発売

原作小説の出版情報

原作者は「結城涼」

結城涼（ゆうき りょう）さんは、「小説家になろう」などのオンライン小説投稿サイトで活動を開始し、その後、商業出版へと展開しています。

結城さんは、主に異世界ファンタジーや転生ものの作品を手掛けています。彼の作品は、独自の世界観とキャラクター設定で読者から高い評価を受けています。

代表作には、以下の作品があります。

これらの作品は、各電子書籍サイトや書店で購入・閲覧が可能です。

イラストは「なかむら」

イラストレーター「なかむら」氏は、複数のライトノベルのイラストを担当し、作品の世界観を豊かに表現しています。

その他にも、フィギュアのポーズイラストなど、多彩なキャラクターデザインを手掛けています。

なかむら氏の作品について、さらに詳しく知りたい場合は、pixiv や X（旧Twitter）アカウントで、最新の活動や作品をご覧いただけます。

「物語の黒幕に転生して」の漫画は5巻が2024年9月25日発売

漫画版の出版情報

漫画（作画）は「瀬川はじめ」

瀬川はじめさんは、複数のアニメ化作品をもつ人気漫画家で、主にKADOKAWAの「月刊少年エース」で活躍しています。

彼の作品は、その緻密なストーリー構成とキャラクターの魅力で多くの読者を魅了し、漫画ファンの間で高い評価を得ています。

特に、『喰霊』や『東京ESP』はアニメ化され、多くの視聴者に感動を与えました。

［総評］胸熱な展開に夢中になろう！漫画「物語の黒幕に転生して」最新刊までの見どころを紹介しました！

この作品を、ぜひ漫画と小説の両方で楽しんでみてください！

eBookJapanの始め方については、「初めてのeBookJapan使い方ガイド」の記事でも解説していますので、ご覧ください。