異世界漫画「転移したら山の中だった」はどこで読める？キャラ紹介も掲載！

異世界漫画『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。』

この作品は、異世界転移ものの中でも快適さを追求する主人公設定や、仲間になるモフモフの精霊や男装女子など魅力的キャラクターで人気の作品です。

本記事では、漫画や原作小説の魅力を徹底解説し、キャラクター紹介や作者・出版情報、さらには無料試し読みができる方法まで、知りたい情報をまとめてご紹介します！

異世界漫画「転移したら山の中だった」の見どころとキャラの魅力をご紹介

『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。』の魅力を徹底解説

「異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。」は、人気の異世界小説を原作とした漫画です。

異世界転移ものの中でもユニークな設定やキャラクターが光るこの作品。その魅力を、下記の４つを中心に解説していきます。

精霊を助けて、陰から世界を救う

主人公ジーンは、異世界転移後に精霊たちと出会い、彼らを助けることで信頼を得ます。

この作品の最大の特徴のひとつは、主人公が表立って活躍するのではなく、精霊たちと協力して陰ながら世界を救っていく点です。

様々な姿をした精霊たちがいますが、犬や猫のような可愛い動物の姿をしている精霊も活躍します。また彼らは、単なる可愛さだけでなく、知恵や力強さも備えています。

読者は、主人公と精霊たちが織りなすチームワークに心を奪われることでしょう。

作品世界の住人たち、特に常識人のキャラクターたちは、あまりの活躍に、ときに頭を抱えますが、そんなリアクションも作品の魅力の一つです。

精霊がモフモフ（犬、猫）

この作品に登場する精霊たちは、もふもふの魅力がいっぱいです。犬や猫を思わせる姿の精霊たちは、読者の心を癒やす存在です。

主人公と共に過ごす日常シーンでは、触れ合いやコミカルなやり取りが描かれており、読後感が非常にあたたかいです。

特に、出番が来た時にはギャップのある力強さを見せる精霊たちが大活躍。可愛らしい見た目と実力のギャップに惹かれるファンも多いです。

ヒロインが男装女子

ヒロインは男装をして登場し、後々、それを知らなかったキャラクターたちを驚かせます。

男装女子という設定以上に、彼女の行動や考え方に性別を超えた魅力を感じる場面も少なくありません。

男装をする理由や背景には、彼女自身のストーリーが深く絡んでおり、物語を読み進める中でその秘密が明かされていきます。

この設定が、物語の緊張感やキャラクターの奥深さを引き立てています。

勇者を上回る、主人公の潜在能力

この作品世界には、物語の主人公とは別に、「勇者」という選ばれし者が存在します。しかし、選ばれし者が大きな力を行使することには、当然それに見合った代償が存在し、世界が歪みはじめます。

一方、主人公ジーンは「快適に暮らすこと」というユニークな選択をします。彼の行動は、異世界で培った精霊たちとの絆に裏打ちされています。

主人公が表立って活躍するのではなく、精霊たちと協力して周囲を「快適」にしていくことで、陰ながら世界に影響を与えます。

いつしか、主人公の行動の影響が、選ばれし「勇者」の影響を上回っていくことに！とても爽快感のあるストーリー展開です。

ぜひ皆さんにも作品を読んで、爽快で暖かい読後感を楽しんでいただければと思います。

主要なキャラクター・登場人物たち

（↓漫画版1巻の表紙）

アッシュ

ギルドに所属する冒険者。アーデルハイド家という由緒ある家柄の出身で、寡黙ながら律義でちょっと天然な人柄から、主人公ジーンと仲良くなっていきますが、実は…。

リシュ

主人公ジーンが異世界転移後に出会うことになる、弱った仔犬。もふもふ要員。

弱る前は神格を持つ精霊でした。主人公と契約し、絆ができることによって徐々に回復していきます。

ディノッソ

主人公ジーンが転移後に暮らすことになる土地で、家族ぐるみの付き合いとなる農家さん。一見ただのご近所さんですが、実は…。

ハウロン

大賢者であり、作品世界の有名人・重要人物です。一方で、常識人として、主人公と精霊の「やらかし」にリアクションする役割を一身に担わされた苦労人です。

私たち読者にとっても、リアクション担当という大切なポジションを担う重要人物です。

勇者

主人公ジーンは、勇者召喚に巻き込まれて異世界転移してしまいます。

異世界転移する前の主人公とも因縁のあるキャラクターです。

「転移したら山の中だった」は小説家になろうでは読めない

「異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。」の原作小説は「小説家になろう」では連載していません。

原作者のじゃがバターさんは、2015年から「小説家になろう」で投稿を開始しており、別作品「新しいゲーム始めました」シリーズは小説家になろうにて連載されています。

一方で、原作者のじゃがバターさんは、小説家になろうだけでなく、別の小説投稿サイト「カクヨム」でも活動されています。

今回取り上げた「転移したら山の中だった」シリーズの原作Web小説はカクヨムにて連載されています。

また、後ほど詳しく紹介しますが「ツギクルブックス」にて原作小説が書籍化されています。

読める場所はどこ？eBookJapanで無料試し読みができる

「転移したら山の中だった」シリーズの漫画と書籍版の原作小説は、どちらも大手のインターネット書店や電子書籍サイトであれば、大抵は取り扱いがあります。

以下は、LINEヤフー株式会社の電子書籍ストア「eBookJapan」で試し読みする手順です。

「転移したら山の中だった」の漫画と原作小説の作品紹介！

「転移したら山の中だった」の原作小説は14巻が2024年10月10日発売

原作小説の出版情報

原作者は「じゃがバター」

2015年から「小説家になろう」で投稿を開始し、現在は「カクヨム」でも活動中。著書には『新しいゲーム始めました。～使命もないのに最強です？～』（TOブックス）がある。

（引用：『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。11』 著者紹介より）

原作者のじゃがバターさんは、複数のヒット作をもつ小説家です。

異世界転移系のファンタジー小説だけでなく、VRMMO系の小説である「新しいゲーム始めました」シリーズも書籍化・漫画化されています。

イラストは「岩崎美奈子」

岩崎美奈子さんは、特にライトノベルやゲーム作品のキャラクターデザインで高い評価を受けているイラストレーターです。その魅力を以下にまとめます。

岩崎さんのイラストは、キャラクターの繊細な表情や華やかな配色が特徴で、観る者の心を掴みます。

特に「英雄伝説」・「ルーンファクトリー」などの作品で見られる幻想的なデザインは、物語世界の魅力をさらに引き立てています。

多岐にわたる出版レーベルで挿絵を担当されており、どの作品でも、その世界観を見事に具現化するデザイン力が際立っています。

「転移したら山の中だった」の漫画は5巻が2024年8月9日発売

漫画版の出版情報

漫画（作画）は「蔦屋空」

蔦屋空（つたや そら）さんは、異世界ファンタジーを得意とする日本の漫画家です。その作品は、繊細で幻想的なイラストと物語性の高い世界観が特徴です。

蔦屋空さんの作品は、特に淡い色彩を用いた幻想的な作風が特徴で、見る者を物語の中に引き込む力を持っています。蔦屋さんの今後の新作や活動に期待が高まります。

［総評］「異世界転移したら山の中だった」の魅力的なキャラを漫画・小説で堪能しよう！

「異世界転移したら山の中だった」は、異世界転移というおなじみのテーマに、強さよりも快適さを求めるというユニークな視点を加えた新感覚の物語です。

漫画版では、美麗なイラストで描かれるキャラクターたちの個性やコミカルなやり取りが存分に楽しめ、原作小説では細部まで描き込まれた世界観や主人公の選択に込められた思いをじっくり味わえます。

どちらの媒体でも、山の中で始まる異世界ライフの魅力と、登場人物たちの絆や成長を堪能できるのが本作の大きな魅力。

冒険のドキドキ感だけでなく、癒やしや笑いも詰まったこの作品を、ぜひ漫画と小説の両方で楽しんでみてください！

eBookJapanの始め方については、「初めてのeBookJapan使い方ガイド」の記事でも解説していますので、ご覧ください。